小児医療システムの擁護と支援
「子どもが最初、いつだって」
“Championing Children’s Care”
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会員の皆様へ
ご案内(2020年9月11日)
①特別セッション1 あなたも審査員:内視鏡外科技術認定の為のビデオ評価、の採点基準を掲載いたしました。
②各種マニュアル、セッション別マニュアルを掲載いたしました。
ご案内(2020年9月10日)
臨時社員総会(NPO評議員会)・NPO総会を掲載いたしました。
ご報告(2020年8月26日)
事前参加登録を開始いたしました。 9月15日(火)までに当ページよりご登録をお済ませください。
ご報告(2020年8月18日)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が全国に広がる状況が続いております。先生方におかれましては、COVID-19診療で大変な状況になっているものと拝察いたします。
このような状況の中で、第57回日本小児外科学会学術集会はWEB開催を主に、無理のない範囲でのOn-site参加のハイブリッドで開催させていただくことをご連絡させていただきます。
会場での感染防止・三密回避対策は十分にとらせていただいております。ただし、今後の感染状況の急激な悪化や緊急事態宣言の発令などの場合には、WEB開催のみになってしまう可能性があることをご理解いただければ幸いです。
一般社団法人 日本小児外科学会
理事長 田尻 達郎
第57回日本小児外科学会学術集会
会長 山髙 篤行
講演タイトル変更のお知らせ(2020年8月4日)
堀岡 伸彦 先生
ご発表いただくご講演タイトルを、以下のとおり変更していただきました。
「COVID-19後の三位一体改革はどうなるのか?~働き方改革、地域医療構想のゆくえ~」
招待講演中止のお知らせ(2020年7月10日)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大が未だ終息の気配を見せないこと、学術集会の延期により日程調整が叶わないことなどから、名誉会員 宮野 武先生、岩出 雅之先生ならびに海外ゲストの先生方のご講演を中止とさせていただく苦渋の決断に至りました。断腸の思いではありますが、何卒事情賢察の上、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
招待講演の変更点
- 宮野 武先生
宮野 武先生のご講演を皆様にお聴きいただく機会がなくなりましたが、この度の社会情勢に鑑み、何卒ご容赦ください。 - 岩出 雅之先生
再作成中のプログラムでは先生のスケジュールとの調整が叶わず、今回のご発表はキャンセルとなりました。 - Dr. Kevin P. Lally
先日の社員総会にて会員の皆さまにご承認いただいた、日本小児外科学会/海外名誉会員の証、会員証授与および受賞記念講演に関しましては、来年、第58回日本小児外科学会学術集会 (会長: 黒田達夫教授) において執り行われる運びとなりました。 - Dr. Prem Puri
今回のご来日は見合わせとなりましたが、コロナ禍が収まりましたら、またの機会が必ずあると思いますので、その時を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
会員の皆さまにおかれましては、ご理解ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
第57回日本小児外科学会学術集会
会長 山髙 篤行
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により亡くなられた方々、またご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、現在も闘病中の患者様はじめ、ご関係のすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
世界的な感染拡大が懸念され、また先の見えない情勢の中、会員の皆様には医療活動ならびに感染拡大の抑止に専念していただくため、2020年5月21日(木)~23日(土)に開催を予定しておりました第57回日本小児外科学会学術集会は、2020年9月19日(土)~21日(月祝)、都市センターホテルにて開催することとなりました。
参加者の皆様の安全と感染拡大防止を考慮して、学術集会開催直前の苦渋の判断となりましたことを深くお詫び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が1日でも早く収束することを願っております。 皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 日本小児外科学会
理事長 田尻 達郎
第57回日本小児外科学会学術集会
会長 山髙 篤行
予定プログラム
1. 海外招待演者
1)招待講演1
Dr. Kevin P. Lally
(Professor and Chairman, Department of Pediatric Surgery, McGovern Medical School at UT Health and Surgeon-in-Chief, Children’s Memorial Hermann Hospital, USA)
- Lecture:Congenital Diaphragmatic Hernia - 25 Years of Research
- Working time limits and the training system to become a pediatric surgeon in the USA
- Pediatric surgery in the area where there is a shortage of, or no pediatric surgeons
- Present an interesting case
2)招待講演2
Dr. Arnaud Bonnard
(Professor, Department of General Pediatric Surgery, Robert Debré Children University Hospital, France)
- Lecture: Title (TBD)
- Working time limits and the training system to become a pediatric surgeon in France
- Pediatric surgery in the area where there is a shortage of, or no pediatric surgeons
- Present an interesting case
3)招待講演3
Dr. Prem Puri
(Consultant Pediatric Surgeon & Director of Research of Surgical Services, Beacon Hospital, Dublin, Newman Clinical Research Professor, University College Dublin, Ireland)
- Lecture: Title (TBD)
- Working time limits and the training system to become a pediatric surgeon in Ireland/UK
- Pediatric surgery in the area where there is a shortage of, or no pediatric surgeons
- Present an interesting case
2. 国内招待演者
1)特別講演1
宮野 武 先生(順天堂大学理事・名誉教授)
「古希からの晩年を箱根駅伝にかけて-----」
2)特別講演2
岩出 雅之 先生(帝京大学ラグビー部監督・帝京大学スポーツ医科学センター教授)
「組織作りとリーダーシップ:楕円のボールがくれた出逢いから」
※日本を熱狂の渦に巻き込んだRugby World Cup Japan、選手7人が帝京大学出身です。
3)特別講演3
堀岡 伸彦 先生(厚生労働省医政局総務課保健医療技術調整官):
「COVID-19後の三位一体改革はどうなるのか?~働き方改革、地域医療構想のゆくえ~」
4)医療安全講習会講演 (倫理・安全管理委員会主催)
小林 弘幸 先生(順天堂大学医学部病院管理学教授、東京都医師会理事、スポーツ庁参与)
「医療訴訟から学ぶ小児外科の課題」
※小林 弘幸 先生のモットー「礼儀は鎧、礼儀は人を守る」で医局員をご指導いただいております。
5)教育講演
中村 哲也 先生(順天堂大学オルガノイド開発研究講座特任教授)
「オルガノイド、小児外科分野における可能性」
3. 理事長講演
田尻 達郎 先生(日本小児外科学会理事長)
4. 会長講演
山髙 篤行 先生(第57回日本小児外科学会学術集会会長)
「僕が小児外科医になったわけ、そして- -」
5. 上級演題 (公募・一部指定)
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Clinical Cases Interactive Session (CCIS): Treating interesting, rare or difficult cases:外科医の原点、症例discussionに立ち返る。症例をinteractiveに討論。
※海外招待講演者からも症例を提示していただきます。
- ロボット支援下手術:成人外科手術から学ぶ(Intuitive スポンサードシンポジウム:演者指定)
宇山 一朗 先生(藤田医科大学医学部総合消化器外科)
「膵頭十二指腸切除術」鈴木 健司 先生(順天堂大学医学部呼吸器外科)
「肺葉切除術・縦隔腫瘍切除術」岩村 正嗣 先生(北里大学医学部泌尿器科)
「腎盂形成術」※来年の保険収載が強く期待される膵頭十二指腸切除術、腎盂形成術、既に保険術式となっている肺葉切除(転移性肺腫瘍)・縦隔腫瘍(良性・悪性)切除術のda Vinci手術。これらの術式は、小児外科疾患にも適応となります。その極意をエキスパートから学びます。
-
小児外科専門医不在・不足地域での小児外科医療:
※海外招待講演者からも講演の中で欧米における状況もお聞きします。
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今後の小児外科専門医・指導医育成、どうなるのか?: 本音で皆で話し合おう!!:
※海外招待講演者からも講演の中で欧米における小児外科医育成システム、working time limits の状況をお聞きします。
- 発展途上国での手術経験と国際貢献
- Pick each other’s brains:手術に関しての質問、手術法・治療法を相談したい症例、手術を終えたが手術法が適切であったか否かに関して意見を聞きたい症例などを幅広く募集します。
6. 要望演題(公募)
- 症例報告:治療に難渋した症例、珍しい症例、興味深い症例などを幅広く公募します。
- 手術術式:伝授したい工夫、器具のこだわり、高難度手術など広く募集します。
- 臨床に繋がる基礎研究
- 外来小児外科医の辻説法 (外来小児外科研究会共同企画):外来診療における症例、工夫、エピソードに関する報告・紹介を幅広く募集します。
7. 特別企画
「あなたも審査員:内視鏡外科技術認定のためのビデオ評価」
腹腔鏡下噴門形成術のビデオ審査を、技術認定審査員と共にしてみませんか。
日本内視鏡外科学会
審査基準:腹腔鏡下噴門形成術
http://www.jses.or.jp/member/pdf_gijutsu2/shinsa_kijun.pdf
※事前に上記ご一読いただいたうえ、会場へお越しください。
腹腔鏡下噴門形成術のビデオを聴衆の皆様と日本内視鏡外科学会技術審査委員会委員(非公表)の2グループで、オンサイトで審査基準に則りビデオ評価を行う企画です。
評価項目の評価点に関して、聴衆間のみならず審査委員間で大きな乖離を認めた場合など、interactiveにdiscussionをしていただきたいと考えております。
技術審査委員からも座長の技術審査委員長を介してコメントをいただきます。
8. 若手特別企画(公募・一部指定)
卒後研修15年未満戦士のセッション:理想の研修
卒後研修15年未満の私たちで「理想の小児外科の研修」を討論しようではありませんか。「こういう研修をお願いしたいです」という演題を広く応募しています。抄録の書き方は自由ですので多数の応募をお待ちしております。皆様が日頃抱えている不安や悩みについても分かち合い話し合いましょう。
全体の流れとしては、パネルディスカッションにフロアを巻き込んでの討論を予定しております。
それぞれの施設でどんな研修を積んでいるのか、今後どうしていきたいのか、もっとこうすれば良かった等をスライドをもちいて発表していただき、下記の5つくらいのテーマに関して、発表者・フロアと共に話し合っていきたいと考えております。
テーマ- ① 医局に入ることに関して
- ② 一般外科研修に関して
- ③ 留学に関して(国内外)
- ④ 小児外科医療の今後
a) 集約化、均てん化に関して
b) 地方、都市との違い
- ⑤ 5,10年後の自分
- ① 小児外科医になりたて (卒後研修5年から8年戦士)
- ② 専門医取得前後 (卒後研修9年から11年戦士)
- ③ 指導医取得前 (卒後研修12年から14年戦士)
9. 一般口演、国際セッション、ポスター発表
小児外科・小児泌尿生殖器外科に関する臨床研究・基礎研究・手術手技に関する演題、症例報告など幅広く募集いたします。
PSI (JSPS Issue) への多数の論文投稿をお待ちしております。尚、口演・ポスター演題、共に審査対象となります。